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龍神総宮社について

拝殿前

龍神総宮社は、神格最上位(天上王神)の龍神さまを地上で初めて祭祀給わりました崇高なる由緒と社格を持つ神社です。古代神道の古式ゆかしい祭典神事を伝える一方で、「神にお仕え申し上げる」という精神を鍛錬する、古代神道としての行を重んじ。「日々お仕え申し上げます」と言う、神の僕としての精神を大切にしております。

 

そして崇敬者の守り神として皆様のお悩み、願いをお伺い申し上げ、家運隆盛安全等の祈祷をお受けしております。お宮参り・七五三・結婚式など人生における感謝と、厄祓い・車祓い・商売繁盛・開運など健やかで安全な暮らしへのご加護を龍神さまにお祈りさせて頂けます神社です。

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境内マップ

境内マップ
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教 義

三つの心の掲示板

龍神総宮社では、以下に示します「三つの心」「神示五行」の二つの御教えを教義としております。

 

この二つの御教えは、天上王神様よりお伝えいただいたものです。

三 つ の 心

素直な心

 

感謝の心

 

慈愛の心

神 示 五 行

一、神は己と共にあることを知り、常に希望を胸に抱き、強く人生の道を歩むこと。


一、神に対しての感謝の念を忘れず、何事にも常に礼儀と節度及び信念を持って行うこと。


一、慈悲の心を持って善を積み真心を忘れないこと。


一、この世に生まれたことに対し感謝すると共に、祖先崇拝の念をもち、いかなる時でも不平不満を持たぬこと。


一、国を愛すると共に常にその繁栄と平和を願い、相互相い助け合う心を持つこと。


別項
  他のいかなる宗教といえども、その教えの原理は皆同じである故、批判してはならない。


本殿雲海

さて、人間と言う言葉は、人と人との間と書きます。人間はお互いに支え合い、間柄を大切にすることで、快適な生活をすることができます。このような生活をすることで、この世は天国そのものになり、極楽浄土そのものにもなります。
 
私たち一人一人が、「三つの心」と「神示五行」を、日々の生活の中で実践させて頂くことで、神々様が望まれておられます平安・安寧の素晴らしい世の中を築く事ができるのです。

 

太陽神である天上の神々様は、太古の昔から難しい教えを説いておられるわけではありません。神様を信じること、神様に信じて頂くことは、難しい教えを理解する頭を持つことではなく、本能で感じることが大切なのです。
 
そもそも神様を理解することなど、人間の小さな器ではできるものではありません。


たとえば「三つの心――素直の心、感謝の心、慈愛の心」は、言葉で言うのは、簡単です。


けれども、実践することは非常に難しいことです。それは、過去の世界の歴史の中で、人と人との間で生じた不調不和から、多くの血を流す悲しい争いの出来事がそれを語っております。
 
そこで龍神総宮社では、太陽神=天上王神様の御意向に沿った形で、この御教えを実践し、心豊かな人間性を育てることの大切さを、世の中に広めることに日々努力を重ねております。そして、心豊かな平安・安寧の素晴らしい世の中を築く事を目標としております。
 
ところで、地球上で「人間」として生きてゆく上で、もう一つ重要なことがあります。
 
それは、「自然の調和」を考慮した生き方を実践することです。


これこそが、万物の霊長である「人間」の果たさなければならない重要な役割、使命でもあります。
 
たとえば植物は、自分の意思で移動をすることはありませんし、声を発することもしません。けれども、地球上で重要な役割をしっかり果たしています。


それは、太陽の恵みに向かって枝を一杯に広げ、太陽の輝きの方角に成長します。そして、太陽の光によって葉から空気中の二酸化炭素を吸収し、地球上に酸素を供給しています。
 
人間以外の動植物は、自然と調和した生き方をしています。自然に順応した生活をしています。自然を壊す様な生き方をしていません。けれども、それは神々様から与えられた大自然の中で、より善く生きていこうとか、神々様の御意向に沿った世界を築き上げていこうとする意思をもっている訳ではありません。
 
近年、地球温暖化の問題が大きく取り上げられるようになり、人間だけが、地球の調和を破壊するとんでもない、困った生き物であるかのように批判されます。これは、多くの人間が、人間の本来の役割、つまり、神々様の御意向に沿ったより善い世界を築くリーダーだという、人間本来の役割を忘れてしまったことによるものです。
 
さて、私達は、地球上で生きている限りは、第一に太陽の恵み、続いて大自然の大いなる無償の恩恵により「生かされています」。

 

その大自然も、すべて神々様によって統括されていますから、私たちは、神々様の胸に抱かれて、その恵みによって「生かされている」ということになります。

 

このような太陽の恵みで「生かされている」と言う事実を、昔の日本人は、知っていました。ですから、朝起きれば、東の空に昇る太陽に向かって「今日一日、家族一同無事息災に過ごせます様に・・・」と合掌し、昼になれば「今日も精一杯頑張って生きさせて頂いております。

 

午後も精一杯頑張りますので、お守り下さい・・・」と合掌し、晩になれば、西に沈む夕日に向かって「今日も一日家族一同元気につつがなく無事に過ごさせて頂きました。

 

精一杯生きさせて頂きました。誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。


明日も家族一同、精一杯生きさせて頂きます。どうか無事息災に過ごせます様、よろしくお願い致します・・・」と合掌し、朝・昼・晩と感謝の祈りを捧げておりました。
 
しかし、知識文明社会、経済優先主義社会に生きている現代人はどうかといえば、人間の知力と経済力で、すべての恵みはもたらされていると勘違いするようになったのです。


太陽に対して感謝の心で合掌するなど、未開人のすることだとか、未熟な人間のすることだと批判するようにもなったのです。
 
それは、高々500年ほど前からの、人間の生き方の変化にすぎません。特に、この100年は、その傾向が著しくなり、「自然の調和」を無視した、「人間」だけの快適さを追求した生産活動をするようになってしまいました。
 
更にこの自分の欲望最優先の考え方は、他の動植物のことを考えない生き方に止まらず、他の人間の生活をも考えない生き方になっていきました。その結果、私達の大切な奇跡の星、地球は、人間が住めなくなるかもしれないほどに、痛めつけられ、更には、生きるに値する人間とそうでない人間とを区別して考えるようになったのです。
 
このような世の中が、神々様が望まれておられます平安・安寧の素晴らしい世の中であるはずがありません。
 
龍神総宮社の教えの中で「自然の調和」は、大切な教えの一つです。


その御教えを広げるためには、「今、生かされている」喜びに感謝を捧げる生活を取り戻すことが大切です。

 

そう、「生きている」のではなく、神様により「生かされている」事を実感し、太陽や大自然の大いなる無償の恩恵に、朝・昼・晩と感謝の祈りを捧げさせて頂きましょう。


そこには、難しい理論・理屈で武装された宗教は不要です。


理論・理屈で武装された宗教は、さも素晴らしく、有難いと考えられがちですが、

 

「自然の調和」を実践するには、理論・理屈は不要なのです。


ただ素直な心で、先ず太陽に対して感謝の心を捧げるという実践が大切です。


その日々の生活の積み重ねの中から、太陽や大自然から、どれだけ大きな無償の恩恵を受けているかを実感することができるでしょう。

 

そしてそこから、神々様の慈愛の心を、他の人々へ、他の動植物へ、更には無生物へと広げていくことができるようになっていくのです。
 
神様は、人間に対して、神の写し身の姿を与えたが故に、太古より、他の生き物よりも深い愛で、人間を見守っておられます。

 

それで、人間の物の考え方がどのようであろうとも、天上王神と呼ばれる至上の神々様は、古来より地上の神、仏に対して、「人間を導くには、素直な心・感謝の心・慈愛の心の「三つの心」の大切さを説き、教え導くようにしなさい、そして「神示五行」を実践するならば、より良い充実した人生を送ることが出来、良い世の中を作ることができると諭しなさい」と御教示なされているのです。それ故、この世に存在するすべての宗教の教えの原理は皆同じなのです。


つまり、この「三つの心」と「神示五行」が基になっているのです。
 
素直な心


感謝の心


慈愛の心
 
以上三つの心をもって生きてゆくならば、争い事のない、真の幸せな世の中を築くことが出来るのです。


神様は、昔から難しいことをおっしゃってはおられないのです。

 

私達人間に神が望み給うことは、この三つの心を実践し、平和で笑顔のある心豊かな世の中を築くということです。

 


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