月日が流れるのは早いもので、先代祭主 辻本源治郎先生が、御昇天されまして、20余年が経ちました。
平成6年3月11日、先代祭主 辻本源治郎先生が御昇天されました日が近づいてまいります。
辻本源治郎先生は、地上に龍神信仰・太陽神崇拝という、人類が信仰すべき真の道をお示し下さり、しかもその実践のために必要な、私たちの心のあり方を「素直な心・感謝の心・慈愛の心」という、誰にでもわかる平易な言葉で、お残し下さいました。
そして、私たちの切なる願いを天の神々様にお伝えする為に、一人一人に面会なされ、神様のお言葉をお伝えくださり、人生の指針をお示しくださいました。
そして、心願成就にお導きくださる為に、一万日以上に及ぶ川行(寒行)・火の行(護摩行)を意欲的に敢行されました。多くの皆様が救済され、幸福への橋渡しをしてくださいました。
そして龍神総宮社の礎を築かれ、その御生涯の全てを地球人類救済の為の御修行に当てられ、全速力で人生を駆け抜けて行かれたのでございます。
私たちは、その御高邁なる御尊意を継承されました二代目祭主と共に、平安、安らぎのある世の中が築かれることへの祈りを捧げると共に、神様に喜んで頂けるような、人間として相応しい生き方をさせて頂きましょう。また、その輪を龍神総宮社から広げて参りましょう。
初期の庚申塚龍王神祖神様の御社(当時は、庚申大神と呼ばれていた。)
昭和36年
第一回 庚申塚立祖夏季大祭
昭和36年
第三回 庚申塚立祖夏季大祭
昭和51年現在の広岡谷に
社殿の造営工事を着手
昭和51年現在の広岡谷に
社殿の造営工事を着手
昭和51年現在の広岡谷に
社殿の造営工事を着手
昭和55年読売テレビ
2時のワイドショーに
レギュラー出演
心霊写真判定のコーナーで
心霊ブームを引き起こす
毎日朝に、多くの参拝された皆様の前で行われました名物の「やさぐれ説法」豪放快活迫力ある切り口で「人としての生き方」等を説法した。
多くの皆様に「優しく」「時に厳しく」人生の生き方、いきざまを御教導され、皆様の中に混じり、心の拠り所としての存在でした。
皆様の願いを神々様にご奉上する、迫力ある護摩焚き
旧社殿の本殿内でお焚き上げされていた、大祭龍神御護摩。現在は、大鳥居前での大護摩場で御祈願されています。
昭和62年、参拝者(信者)の増加の為、庚申塚龍王神祖神様のさらなる御発展の為に、新社殿の造営計画を実施。旧社殿前に於きまして、工事の無事安泰とさらなる発展を祈り。大護摩焚きが行われた。この後、遷宮がとりおこなわれ、仮社殿に神々様の御霊をお移り給わり、本格的な造営工事が始まりました。
本格的な造営が始まり、境内に「こーん、こん、こん」と槌の音色が響き渡り、職員、信者一同、新社殿の完成を心待ちにしていた。
(写真左)上棟式で拝殿前にて礼拝される先代祭主(写真中央・右)竣工し仮社殿より神様の御霊をお戻りいただく御入魂の儀が深夜に行われた。
昭和63年12月28日、御本殿(左殿・右殿)・宝殿・拝殿・瑞光祥・香炉舎・手水舎・大鳥居・摂社16社・事務所・講堂等、全ての造営工事を竣工させた。
御本殿三社は、古代神明造りで平入向拝上屋根付き総紀州檜屋根檜皮葺きの荘厳なる社殿で。
御拝殿は幅20mの神明造りとしては、大きな拝殿を建立した。
平成6年3月11日 先代祭主 辻本源治郎先生は、突然に御昇天された。
人生の全てを太陽神崇拝・龍神崇拝の行道に当てられ、全速力で駆け抜けていかれました。
開祖 辻本源治郎先生の御神意は、二代目祭主 辻本公俊先生にしっかりと引き継がれて、その教えの教導・実践が行われたいます。
私たちは、この天上王神様の御教えを世界に広め、平安、安らぎのある理想の世の中の実現に邁進してまいりましょう。